VBAを始めてみよう|10分でできる”Hello World!”

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VBA

 こんにちは!ハマラクです。
 「VBAで業務改善・時間創出」「マクロを組んでワンクリックで作業完了!」なんてことを聞いVBAを学んでみたいと思ったことありませんか?
 そう思っても始めるのは難しいと思って尻込みしてませんか?
 実はVBAの初期設定から初めてのVBAまでは10分でできてしまいます。
 なぜなら、VBAはMicrosoft Officeがインストールされていればすぐに始めることできます。
 この記事ではVBAを触ったことのない人向けにVBAを開始するための設定から初めてのVBA実行までの流れを紹介したいと思います。
この記事を読むことで以下のことがわかります。
・VBAの開始するための設定
・初めてのVBA「Hello World」

 VBAの実践するための最初の一歩となるはずです。

 このサイト内の「VBA」タグはVBA初心者が日頃の業務を改善し、自分の時間を作っていくこと応援することを目的に作成しています。

VBAを開始するための設定

 VBAを始めるためにはExcelが入ってさえいれば始めることができますが、設定の一部を変更する必要があります。ここではその設定変更の手順を紹介いたします。

1.Excelを開く
 VBAを使用するOfficeソフトはExcelがメインとなりますので、Excelでの設定となります。まずはExcelを開いてください。(ここで開くエクセルファイルはなんでもいいです。)
 VBAを始めるためにはメインタブの中に「開発」が必要となりますが、初期設定ではメインタブの中には表示されていません。そのため、「開発」タブを表示させます。

2.Excelのオプションを開く
 Excelのタブの中にあるファイルを開き、その他→オプションをクリックします。(office2019の画像ですがどのバージョンでも基本的な操作は変わりません。)

3.メインタブに「開発」を追加する
 オプションの中の「リボンのユーザー設定」を選択する。
 右側のリボンのユーザー設定から「開発」にチェックを入れ、OKボタンをクリックする。

4.開発タブが追加されたことを確認する
 1~3までの操作で開発タブが追加されているはずです。追加されていることを確認してみてください。

これでVBAを書く準備が整いました。
どうでしたか?思っていたよりも100倍簡単だったのではないでしょうか。
次はさっそくVBAで実際にプログラムを書いてみましょう

初めてのVBA「Hello World」

 プログラミングの世界では環境の構築が終わり正常に動くことを確認するため、画面に「Hello World」という言葉が表示させることを行います。
 初めての作った環境に対して「こんにちは 世界」って洒落ていると思いませんか。この「Hello World」は世界で一番有名はプログラムともいわれています。
 ここまでVBAを使用する環境ができましたので、画面上に「Hello World」を表示させるプログラムを作成したいと思います。

1.開発タブの中の「Visual Basic」をクリックする
 先ほど追加した開発タブの中から「Visual Basic」をクリックしてください。

2.標準モジュールを作成する
 「Visual Basic」をクリックすると別の画面が出てきましたか。これがVBAを書くために用意された環境となります。見たことない画面のためどこが何のためにあるのか気になるかと思いますが、今回は手早くプログラムを書く手順のみに説明します。
 標準的なプログラムを書くフォームを用意します。メインタブの中から「挿入」タブを選択し、その中の「標準モジュール」をクリックします。

3.プログラムを書く
 それではプログラムを書いてみましょう!
 もう書くの?と思う方もいるかもしれませんがVBAはそれだけ最初の一歩が簡単なのです。


①sub ”プログラムタイトル”()を入力しEnterを押す。
 ここで“プログラムタイトル”はすきな文言で大丈夫です。Enterを押すと勝手にEnd Subが入力されたと思います。このSubからEnd Subまでが”プログラムタイトル”のプログラム実行範囲となります。
②subとEnd Subの間にmsgbox(“Hello World”)を入力する
 msgbox()は画面に表示するという命令になります。“ ”は中は文字列ですという命令です。
 なのでこの部分は「Hello Worldという文字列を画面に表示させる」というプログラムになります。

4.プログラムを実行する
 プログラムが書けたらいよいよ実行です。タブの中にある再生ボタン「ユーザーフォームの実行」を押してみてください。

画面に「Hello World」が表示できましたか?
 表示されたら書いたプログラムは成功です。これで立派なVBA使いですね!
 最後にマクロが有効なブックとして保存するために拡張子を「.xlsm」で保存してください。
 なんだか味気ないと感じたかもしれませんが、VBA書けなかった状態から数分で画面に好きな文言を表示させることができるようになったのです。大きな一歩ではないでしょうか。
 

おわりに

 初めてのVBAということで今回「VBAの開始するための設定」「初めてのVBA「Hello World」」を紹介しましたがいかがだったでしょうか。設定から初めてのプログラムまで思ってた1000倍簡単だったと感じた方もいたのではないでしょうか。そう思っていただけたら嬉しい限りです。
 今回の記事でVBAを使用することの一歩は大きく踏み出せたと思います。今後は基礎知識、実践編として使用する処理関数などを紹介していきたいと思います。さらにVBAを使っていきたいと感じた方は次回も読んでいただければと思います。
 ここまで読んでいただきありがとうございます。ではまた次回まで!

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